たまにはワインとブルーチーズを

―たまにはワインとブルーチーズを―

 

和食中心の我が家ですが、時折無性にワインを飲みたくなるときがあります。

 

ワインにはまったく詳しくないのですが、大雑把に言えば、ぼくは赤ワイン、妻は白ワインを好んでいます。

 

自宅でワインを飲む場合、ボトルを開けたらその日に飲みきってしまわないと気が済まないため、必然的にワインを飲む機会は少なくなってしまいます。

 

しかし、どうしてもワインを飲みたくなるときがあるのです。

そんな日は十中八九ブルーチーズを一緒に買ってきます。

 

ブルーチーズは好き嫌いが大きく分かれる食材の一つですが、好きな人間にとっては癖のある青カビの香りと風味がたまらないのです。

餃子にビール、ハンバーガーにはコーラという関係性に近いでしょうか。※個人の感想です。

 

話が多少それてしまいますが、近年お正月の恒例番組になった『芸能人格付けチェック』になぞらえて、仲間内で『利きワイン』を試したことがあります。

100万円もするワインを庶民では用意することはできませんが、お金を出し合って2万円の赤ワインを購入し、コンビニで売っている安価なワインと目隠しをして飲み比べてみました。

 

結果、本回答の前に一度答えを訂正し正解をしましたが、実際のところ味に関しては惑わされてしまいました。

 

しかし、はっきり言えるのは香りが圧倒的に違ったことです。

 

鼻に近づけた瞬間に、ふわーっと広がる香りは素晴らしいのですが、口に含んでみると安ワインの方が美味しいのではないかと感じてしまいました。

 

それだけ安ワインは口に合うように開発されているらしいのです。

 

もっとも、ぼくたち庶民の口が庶民たる上での話ですが、興味のある方はぜひ仲間とやってみてください。とても面白いですよ。

 

本題に戻りますが、それだけワインに対して知識が浅いぼくですが、一応好みの産地はありまして、フランスのブルゴーニュ産のワインをよく飲みます。

 

スーパーで買っても他のワインに比べたら多少割高なのですが、たまに飲むものなので他の食材を我慢してでも手に入れています。

 

ブルゴーニュは軽めでさっぱりしていますが、深い味わいを楽しめるワインなのでとても気に入っています。比較としてボルドーがありますが、こちらは結構重めなワインなのでぼくはほとんど飲みません。

 

そしてブルーチーズなのですが、こちらがなかなか難しい。

世界三大ブルーチーズと言えば、ゴルゴンゾーラ(イタリア)、スティルトン(イギリス)、ロックフォール(フランス)があり、ブルーチーズを置いているお店にはいずれかの品はだいたいあると思います。

 

しかしながら、どれをチョイスすればいいか毎回悩みどころなのです。

 

個人的にブルーチーズは臭ければ臭いほど好きなので、羊乳を使用しているロックフォールをチョイスしたいのですが、少量で高価なものが多い印象で、安価なものだと味のレベルがかなり下がってしまいます。

 

臭みや食感なども様々で、近場のお店では不動の商品にまだ出会えていません。毎回違う味を楽しめるのもいいですが、何か1つこれだ! と思える品に出会いたいと思っています。

 

そんな中で、今までで1番美味しいと思えるブルーチーズに出会いました。

 

チーズ王国というチーズ専門店で、北海道、富山、石川、東京、神奈川、愛知、大阪、福岡に店舗があり、ぼくは東京に遊びに出たときに、池袋の東武百貨店のデパ地下で発見しました。

 

専門店だけあって各国様々なチーズが揃っていて、チーズ好きにはたまらないお店です。

 

その日は悩んだ結果、好みを伝えて店員さんに勧められた、ロックフォール A.O.C. ヴェルニエール(約150g ¥2655 税込)を購入しました。

 

日頃食べているものより2.5倍ほどの金額はしてしまいましたが、その分味は抜群でボリュームもあります。しっとりとしていて刺激が強すぎない素晴らしいブルーチーズでした。

 

たまに東京に行ったときや、記念日にワインを飲む際には必ず買いたいですね。

 

  • チーズ王国さんはネット通販もしていますので、ご興味のある方はぜひ食べてみてくださいね。

                 ↓ ↓ ↓ 

            http://www.cheese-oukoku.co.jp

 

↓ランキングに参加しています。

にほんブログ村 酒ブログ 家飲みへ
にほんブログ村